図書館で借りてる本結局読み終わってねえし、わたしたちが孤児だったころ。
感想文。
今日本でやってる映画のやつ英語でみた。「The reader」。青年期、中年期、オープニングシーン、エンディングとどれもよかったんだけど、一番感動したのは青年期にベッドで物語を読み聞かせるシーン。バックグラウンドが違う二人を結びつけるのが言葉の力っていうのがぐっときた。セックスで結びつくのはまあわかるw
同じ本のタイトルやフレーズがなんども繰り返し出てくるように、結局この言葉の記憶/力で二人とも人生が決まってしまったんだよね。ハンナは出会うもっと前からしばられてたかもしれん。マイケルは青年期に変な達観を手にしてしまって、ずっと縛られて生きてきて、そしてハンナがいなくなってからも縛られていくんだよなー。縛りっていうとネガティブだけど、こういう拘っていける相手に出会えるのは幸せだなーと思う。過去を振り返ると、自分には無理だよなー、すぐ忘れるw
しかし、こんな強い魂持って生きていきたいもんですよ。まじ強す。
福蘭
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七夕ということで、福蘭で餃子w
りなちゃんが夕方に事務所に来てくれたんでいっしょにご飯行った。七夕パーティーとかあんまり興味なくて、でもまあ一人で飲むのもなんだけどって感じの夜だったんでばっちり。りなちゃんは顔出すタイミングが上手だよこういうのも才能ですね。奢りたくなるオーラがでまくりwりなちゃんにはさっさと出世してもらいたいもんですw
しかし夜が気持ちが良い。春は昼も夜も中途半端で好きではない。夏のはっきりした感じはすっきりする。夜の濃い感じが好きだ。今日は昼間に夏きたなーと思って、だからやっぱりバンコク好きなのかなーと思う。
今日は七夕か。 晴れそうだからよかったね。
Listened to: 七夕の夜、君に逢いたい from the album "細野晴臣の歌謡曲20世紀ボックス DISC-6 1994-2008" by Chappie
Vacant
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VacantのWithout record展行ったー。始まったからぶらっと寄っただけのつもりだったけどすごく良い展示で感動してかえってきましたよと。アーティストも会場も良い感じ。
久しぶりに映画館で映画。
リンク: Vicky Cristina Barcelona | HOME.
軽快な編集と軽快な内容って感じで、あまり感動って感じではなかったけど、楽しめた。マッチ・ポイントみたいな話でなくてよかったー。ウディ・アレンの人を食ったような演出やっぱり好きですwアメリカ人のこと馬鹿にしすぎてるって思うけど、スペイン人のことも馬鹿にしている気もするw
まあ、ベネロペって誰ってぐらいの芸能人音痴なぼくなんですが、いっちょまえにスカーレット・ヨハンソンは好きで、あほなアメリカ娘って感じ炸裂の役で萌えた。カメラに夢中とか言ってて、カメラの構え方とかすごいw
タイ人から聞いたがこの映画はタイでは上映許可がおりなかったんだって。「3人でー」的なところがだめだったんですかね。ホテルでオナニー中に事故死とかそんなことが多発するお前の国がそんなこと言うか、とは思う。
映画館はいいね。つーか僕的にはデートだと思ってるんですが。
After
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昨日は六本木ヒルズの万華鏡展観に行った。なんだか全然ぐっとこなかったです。疲れたたのもある。それはいいんだけど、森ビルが期間限定で六本木ヒルズー表参道ヒルズ間のシャトルバスを無料で運行していて、それで行ったんです。超快適。100円ぐらいでやってくれないかなー。いや、200円でも利用する。250円でも利用するかもしれない。
そんで、そのあとHさんと飯食ってダラダラ外でチューハイ飲んで帰ってきた。夏の外のみは店で飲むよりいいよね。
で、尊敬するのぶとさんに教えてもらったこのサイト。
http://www.yooouuutuuube.com/
いいね。適当にYoutubeのurlをぶち込むとフラッシュ生成してくれるみたい。
これがすごいよくてびっくり。元素材がいいんだろうけどね。
http://bit.ly/A991f
で、タムのSanddunesもやってみた
http://bit.ly/xgQgG
アニメって線的だから、っていうかタムのアニメはパラパラだから相性がよいのかもね。
Nemu no ki
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なんすかね。
うちの事務所に来たことある人は知ってると思うけど、庭があって、そこに合歓の木が生えている。
建物たてた時に他所から持ってきた木で、始めは根付くか心配でたまらない。晩夏に植えたので木もびっくりしていたのか、1年目は葉っぱも不安定で恐る恐る冬を迎えたという感じ。2年目はやっと馴染んできたのか春から年末まで葉は茂り、散り(年中散る)、梅雨時期にはピンクの花が咲いた。1−2週間ぐらいしか咲かない花なんだけど、木に淡いピンク色がついて、2階のテラスから見下ろすと、なんだか天国ってこういう所なんじゃないかなという気にすらなった。Happiness is....じゃないけど、幸せってこういうことをいうのかなとも思った。合歓の木は朝日がでると葉を開き、日が沈んでくると葉を閉じる。ぼくは単純だから、この合歓の木から生き物のシンプルな姿を教わった気がして、自分も自然のリズムに合わせてみようかなとおもって、生活のリズムを早めにしたりもした。木も安定してるようでうれしい。やっとお互いに馴染んできた感じ?綺麗な花、豊かな緑。幸せな生活だよね、な2年目。
で3年目の今年なんだが、無事に梅雨を迎えて花も咲き出す頃に、問題がでた。油虫がついちゃったんだよね。雪が降ってるかのように油虫の油が地面に落ちて、なんだかどうしたらいいのかわからないぐらいオーナーさんが困ってしまった。ぼくもするけど、オーナーさんが掃除するんで。で、まあいろいろあって、いろいろ考えて木を切ることになった。で、今切ってる。
今思うのはもうちょっと枝の選定して手をいれたりしっかりメンテナンスしてあげてればこういうことにはならなかったんじゃないかなーということ。そして、もう合歓の木からもらった気持ちは2度と味わえないんだなーということ。過去には戻れない。
上手くいってる時っていいよね。幸せだし、ずっと上手くいくと思ってる。でも上手くいってるときにこそ実は問題が潜んでて次を考えないといけない。一度うまくいかなくなってしまったら、その問題を解決するのには恐ろしいパワーと気持ちのすり減りが待ってる。時間は未来に進んでるだけだし、戻ることはないもんね。悲しいよ。
映画『ミウの歌 Love of Siam』みてきた。
相当期待してなかったのに、悶絶、涙、笑いに満ちた2時間半を堪能してきました。メインテーマのミウくんとマリオくんの恋の話だけでなく、親子、夫婦、友達、女の子と男の子、いろんな愛の形が音楽を軸にレイヤーになってて、あっという間に終わってしまった。なんつーか自分の体験と照らし合わせて的なことはなかったけど、登場人物たちのそれぞれの気持ちが、上手な演出、編集で描かれていてみていて気持ちがひきこまれました。アピチャッポンばかりみてちゃダメだということですね。監督のチューキアットさんには先々々々月ぐらいに会ったことがあるんだけど、観た後にあったらよかったなあ。ベタなタイポップスも観終わったら好きになってしまう演出上手!歌詞の和訳はずるい。
しかし、いやあマリオくんかわいいよ。こういう男の子だったら、ぼくでも(ry
けっこうこのゲイ観ってリアリティあるなーと、タイのこと知ってる人なら尚楽しめるかと。ゲイもたのしめるとおもうけど、もちろんノンケのぼくもかなり楽しめましたよ。チューキアットさんはゲイではないよね?一緒に行ったタイ人もけっこうよかったみたいでよかった。
7/3までやってるようなのでもうすぐ終わってしまうし、タイでは大ヒット作だけど、日本ではやっぱりそんなに話題になってないと思うので、とってもおすすめしときますw
ミウの歌 love of siam 日本公式サイト
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