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DVDでペンエークのPloyみた。これたしかバンコクで映画館でみたとおもう。(DVDはタイ語字幕が付くのですごく見やすかった。)
ストーリーはざっくり言うと倦怠期の夫婦の一晩の夫婦喧嘩。どよーんと妄想と現実の嫌な状況が重なる作品です。かわいいPloyちゃん、バーテンダーがイケメンのアナンダ。ファラン好みな女優(ペンエーク映画おなじみの方)のセックスシーンあり、銃でのチャンバラあり、おしゃれなミッドセンチュリー家具あり、主演は69の主演女優と実業家という、ペンエーク作品みてるひとなら「ああペンエークだなあ」と思うだろう設定。
観た当時いまいち何がポイントなのか分からなかったけど、周りの男性の先輩方は「いやーよく分かりすぎて痛い」という話をしていた。当時はそんなもんかなと思っていたけど、今はわかる気がするなあ。よく「ペンエークは結婚してないのになんでこんな夫婦間の微妙な気持ちを表現するんだろう」と言われるよね。
ペンエークの作品は、すごくマーケティングっぽいセンスで演出がされている感じがあって、それが嫌かと言うと嫌ではないんだけど、いつも気になる。まじめに作ってるのかなー?とか。斜に構えてる感じが見えてしまうんだけどなあー。でも嫌いではないんだけど。アピチャートポンとは好対象だと思う。
あと強烈だなと思ったのが主演男優ウィットの「愛には賞味期限があってもう賞味期限きれた。けど缶詰と違って記載がないんだよ」「8年もいっしょにいるんだからセックスで仲直りとかねーだろ」という台詞。いやー、酷いw
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