三軒茶屋とか幡ヶ谷とかってバンコクっぽいですねとよく話してます。それって高架があって、車も多くって、店も多くってみたいな雰囲気が似てるからなんです。
そんなのもあり、こんな説明もあり、
リンク: コウカシタ - プログラム | フェスティバル/トーキョー FESTIVAL/TOKYO.
本 作品のタイトル、そしてテーマとなっているコウカシタ―高架下は、井手自身がバンコクで得たインスピレーションが元になっている。街の中に存在する高架鉄 道、高架橋、高架道路。それ自体は東京もバンコクもさほど違いはないが、その高架下に広がる風景には大きな違いがある。本作品では、日本人ダンサーとタイ 人ダンサー混合のスペシャルチームにより、文化的なズレや差異を逆手にとった、それぞれから見たトーキョー、バンコクの現在(いま)を描きだす!
なんかロマンチックなような、センチメンタルな妄想が走り始めて、結構楽しみに行ってしまった。都電でついた会場の東池袋は、またしても高架下。
で、みた感想。ダンス&振り付けと音楽の感じすごいいい!さすが音楽分かってる人がやってるだけのことはあるという感じで、気持ち良かったし、音楽と合ってるし、序盤たのしめました。
で、逆に気になってしまったのが、その1、タイ語の会話。ぼくはある程度意味わかるんですが、僕みたいに日本語もタイ語も分かる場合と、タイ語分からない人の場合と、タイ語も日本語も分からない人で受け方が多少変わりますよね?それは分かっててやってるのかもしれないけど、この演出なんか余計じゃ?と思った。マッサージのシーンとかいらなくね?今回クロアチア人と一緒に行ったので特にそう思った。
で気になったことその2。その1の延長なんだけど、僕は冒頭で書いた様にHPとかの公演情報読んでから行ったので、バンコクー東京間の演出orストーリーみたいなところ期待していってしまった。そしたらなんかこのテーマが全然分からなかった。マッサージのシーンとかが「現在のバンコク」の表現だったら悲し過ぎる。歌謡ショーみたいなシーンって何?って疑問。
なんか、上のぼくが気になったストーリーとか演出がなくって、タイとか日本とか考えず、ダンスと音楽のポイントのみフォーカスしてったらよかったんでは?と思ってしまった。やってるの日本人とタイ人なんだから勝手にバンコク感もトーキョー感も出るんではないかなあ?つまり高架下ってタイトルに期待してたところががっかりだったという話。
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