2009年の映画初め

早寝したいのだが、夜映画をみると、頭が冴えてしまって眠れない・・・。マッチポイントはiPhoneで途中までみたが嫌すぎて、macでみてもやっぱり嫌だった。こんなんが2009年の一本目だなんて。

マッチポイント（Match Point）ウディ・アレン
さよなら、さよならハリウッド (Hollywood Ending) ウディ・アレン
恋はデジャ・ブ（Groundhog Day ）ハロルド・ライミス

感想はつづき

マッチポイント（Match Point）ウディ・アレン
これは・・・。ストーリーの設定が嫌な感じで途中でさんざんやめようかと思ったけど最後までみた。けどやっぱり最後まで嫌だった。スティールボールランで荒木先生が引用していたネットをめぐるテニスボールのシーンしか思い出したくない。スカーレット・ヨハンソン台無し。

さよなら、さよならハリウッド (Hollywood Ending) ウディ・アレン
アメリカ映画を撮る監督をウディ・アレンが演じるある意味パロディみたいな映画、なんすかね。はじめっからキチガイ前回なんだけど、トラブルに巻き込まれてからのウディが最高。特におっこちたシーン。久々に声をだして笑ってしまった。お色気シーンあり、ラブストーリー的なハッピーなエピソードありととても楽しい。最後のフランスネタはなんていうか自虐的っていうかフランス人を馬鹿にっていうかアメリカ人も馬鹿にしたって感じでとてもよかったです。と思ったらこの映画自体アメリカではこけて国外であたったのね！すばらしい！

恋はデジャ・ブ（Groundhog Day）ハロルド・ライミス
オープニングシーンが「大丈夫かこの映画？」って思ったぐらいベタな音楽、ヘリからの撮影、いい景色！みたいな感じで心配だったが、普通の恋愛映画のふりして、意外に内省を促す深い後味の映画。心がすっとした。アンディ・マクダウェルのこの役みたいな女の人っていいな。なんかバッファロードーターの大野さんに似てるっていうか。ビル・マーレーは微妙な性格のっていうかニコっとしない役が上手ですね。wikiみてたらGroundhog dayの祭りはパンクサトーニーっていう町の実際の話なのね。天気予報云々もここからきてるんだ！祭りたいしたことないんだろうけど、この映画好きな人と一度２月２日に訪れてみたいもんです。大変おもしろうございました。邦題だけどうにかしてくれ。