モダンドッグ15周年ライブみてきました。at Huamark Indoor stadium.
遠藤さんの仕事
図面見たときはちょっと拍子抜けしたんだけど、終わってみたらすごく考えてよくやったなあと(エラソーだな、おい)。
10周年はウィットとのコラボレーションしたアーティスト仕事って感じ何だけど、今回は施主の要望をうまーくまとめて家を建てるような建築家仕事、っていうかデザイナー仕事?LEDディスプレイとプロジェクターうまく使って、照明も奇抜さを狙わずあくまでサポートに徹してる感じ。でもって日本の舞台的な感じでキューでばりばり固めてるわけではなく、あくまでビール飲みながらライブで卓るゼ的なスペース残した感じこれがバンコクの醍醐味でしょ。ということで総括すると、ワイルドすぎず、ほどよく繊細。そうめんに唐辛子とニンニクいれるーーぐらいの感じ。これは実は結構美味い。
でも、やっぱりvery commonパートというかいつもの手持ち照明系が気持ちいいのはしょうがないのかなあ。
YAKQの仕事
制作のヤッキウだけど、Jonkさんが結構演出舞台監督的な仕事してるなーと思ってみてた。シーンの繋ぎ方、照明色、ゲストの扱いなどMDと話し合って進めていく感じ。日本的に「はいこの問題残ってるけど、時間がないから次の曲とりあえず行って、アーティストの休憩中に我々で解決しましょう」的な仕切りはあまりやってない(笑)。これはまあ時間がたっぷりあるからなんだけど。Jonkさんはぼく以上に客観的で冷静の独特キャラ。こういう人いないとなあ。でもたぶんメンバーからも他の各パートからも適当にばらばらでてくる演出家不在の演出をまとめてるんですよね、すごいよなあ。最後にはなんとなく適当なところに落とし込んでるからなあ。
全く話がそれるが飴屋さんタイでやったら時間的にも余裕あっていろいろできて楽しいんじゃないかなあとふと思った。
MD
ライブは1日目の方が好きだったかなあ。緊張感があったんで。PODさんは自分達のテンションのあがってくとこと、オーディエンスに乗らせることのバランス感が上手すぎる。上手すぎて親父のねちっこいH的な風格さえただよわせてる。普通に見えるけど、エロす。
ただ、良いような気もするしもったいないような気もすることなんだけど、「ゲストが多い」「シーン切り替えが多い」っていう構成・演出上、せっかく盛り上がる曲でできた気持ち(客の)が続いていかないような気もした。でも長丁場だからそれでもいいのかもしれない。ね、やっぱりエロいでしょ?
会場
会場がでかすぎなのだけが不満とタムさんは言ってた。確かにこの80%ぐらいのサイズ以下がMDには似合うんじゃなかろうか。1000人ぐらいのコンサート8発とか良いような気がするなあ。
おれのビデオ撮影仕事
フォーカス合ってなくて、最悪。死んだほうがいい
>飴屋さんタイ
みてみたいっす!
Posted by: コウヘイ | 10/13/2009 at 18:12